
「スタンダード・ジャズを若い世代に広めたい」と、ロマンチックなスモーキーヴォイス飯田さつきが意欲的な1stアルバムを発表してから3年。
そのCDが2011年度JAZZ LIFE「ディスクグランプリ35」を受賞し、その歌声はあらゆる世代の人々の心に響き、音楽の内面もさらに深まっている。
彼女は、スタンダードをストレートに歌える正統派シンガーとして、今もっとも注目を浴びているひとり。今回もジャズの王道のド真ん中をストレート直球で挑む!
ニューヨークでレコーディングを行ったこのアルバムにはNYに因んだ名曲を中心に収録。
演奏は、NYで人気者のマルコ・パナシア(b)、アルヴィン・アトキンソン(ds)、そして米国で数々の輝かしい歩みを続けてきたピアニスト宮本貴奈、ゲストプレイヤーとしてクリスチャン・タンバー(vib),1曲のみデュエット参加のアラン・ハリス(vo)である。
「素晴らしいセッションだった! 」とお互いに称えあうほどに、実にクオリティの高い作品が出来上がった。
Moon River
- Moon River
- Love Letters
- It Don’t Mean A Thing
- Our Love Is Here To Stay
- Take The “A” Train
- My Foolish Heart
- Just The Way You Are
- The Way We Were
- Will You Still Be Mine?
- Summertime
- Autumn In New York
飯田 さつき(Vo)
宮本 貴奈(P,Arr)
Marco Panascia(B)
Alvin Atkinson,Jr.(Dr)
[Guest]
Christian Tamburr (Vib)
Allan Harris (Vo)
「第27回ミュージック・ペンクラブ音楽賞」
ブライテスト・ホープ賞受賞
T-SUPORT by T-TOC RECORDS<XQDN-1052>
¥3,000(税込)
2014年4月リリース、ニューヨーク録音
Produced by 宮本貴奈